日本语能力测试N2模拟题.docx
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日本语能力测试N2模拟题
問題Ⅰ 次の文の下線をつけた言葉は、どのように読みますか。
その読み方を、それぞれの1·2·3·4から一つえらびなさい。
問1 ここ数年、高校、大学への進学率はやや減っているようだ。
123
1数年 1すうねん 2すねん3そうねん 4そねん
2進学1しがくつ 2しんがく3しんがくそつ4しんがくりつ
3減って 1あまって 2いたって 3そって 4へつて
問2 この町の主な産業は漁業だ。
45
4主な 1あらたな 2おもな 3まれな 4ゆたかな
5漁業 1ぎょうぎょう 2ぎょぎょう 3りょうぎょう 4りょぎょう
問3 早く退院したいと焦る気持ちはわかるが、今、中途半端に治療をやめてはいけない?
678
6焦る 1あせる 2たまる 3はやる 4ねだる
7中途半端1ちゅうとはんば 2ちゅうとはんぱ
3ちゅうずはんば 4ちゅうとずんぱ
8治療 1ちりゅう 2じりゅう 3ちりょう 4じりょう
問4 弁護士は、法律の知識を持つだけでなく、人々の生活の実態や心理について、深く
910
理解することが必要だ。
9弁護士 1へんごし 2べんこし 3べんごし 4へんこし
10実態 1じつたい 2じったい 3じつそう 4じっそう
問5 台風は発達しながら北上を続けている。
沖縄地方は午後から風雨が強まり、気象局
111213
は5時過ぎに注意報を出した。
14
11発達 1はつたつ 2はっだつ 3はったつ 4はんたつ
12北上 1きたじょう 2ほくうえ 3ほくじょう 4きたうえ
13風雨 1ふうう 2かぜあめ 3かぜう 4ふうあめ
14注意報 1ちゅういぼう2ちゅういぽう 3ちゅいほう 4ちゅういほう
問6 この本の著者の講演会が2日午後3時から開かれます。
この講演会で著者は先住民
151617
との生活経験を話し、自然との共生の大切さを訴えるそうです。
18
15著者 1しきしゃ 2ちゃしゃ 3ちょしゃ 4じょしゃ
16講演会 1こうえんがい 2こえんかい 3こうえかい 4こうえんかい
17先住民 1せんじゅうみん2せんじゅみん3せんじょうみん4せじゅみん
18共生 1きょうせい2ともせい3きょういき4ともいき
問7 小型の衛星を使って。
どこへでも文字情報や電子メールを送る新しい通信サービス
1920
が始まる。
19小型 1しょうけい2しょうがた3こけい4こがた
20通信 1とおしん 2つうしん 3つうじん4とうじん
問題Ⅱ 次の文の下線をつけた言葉は、どのような漢字を書きますか。
その漢字を、それぞれの1·2·3·4から一つえらびなさい。
問1 たまごとぎゅうにゅうを使ってあまい おかしを作る。
21222324
21たまご 1卵 2卯 3水 4王
22ぎゅうにゅう1浮牛2乳牛 3牛浮 4牛乳
23あまい 1塩い 2苦 3辛い 4甘い
24おかし 1お菓仕 2お菓子 3お果仕 4お果子
問2 しょうがいをこくふくして、社会にこうけんした人の伝記を読み、非常にはげまさ
25262728
れた。
25しょうかい1障害 2障慨 3彰害 4彰慨
26こくふく 1刻服 2刻覆 3克服 4克覆
27こうけん1公賢 2公献 3貢賢 4貢献
28はげまされた1努まされた2励まされた3勧まされた 4激まされた
問3私は、のうやくを使わないでさくもつを作り、はんばいもしている。
293031
29のうやく 1能薬 2農薬 3濃薬 4納薬
30さくもつ 1作物 2咲物 3作持 4咲持
31はんばい 1販売 2売買 3版売 4購買
問4 隣の市では、家がみっしゅうした地域にびりょうの毒物をふくむゴミがはいきされ、
32333435
大きな問題になっている。
32みっしゅう1密集 2蜜集3密収 4蜜収
33びりょう 1微料 2徽料 3微量 4徽量
34ふくむ 1混む 2含む 3富む 4産む
35はいき 1排気 2排棄 3廃気 4廃棄
問5 新しく市場にとうにゅうしたモデルもこうひょうを博し、たちまちのうちに売り切
363738
れたという。
36とうにゅう1投入 2導入 3登入 4動入
37こうひょう1公表 2好評 3講評 4高票
38たちまち 1忽ち 2強ち 3直ち 4過ち
問6 いろいろと差しさわりがあるので、教科書の内容をかいていしなければならない。
3940
39さわり 1障り 2触り 3阻り 4妨り
40かいてい 1改訂 2改呈 3改定 4改程
問題Ⅲ に入れるのに最もよいものを、1·2·3·4から一つえらびなさい。
41 部屋に入るときは、ドアを してください。
1プラス 2ノック 3サイン 4カーブ
42 「お茶のおかわり、いかがですか?
」「あ、もう、 。
そろそろ帰りますので。
」
1おまたせしました 2おかまいなく
3かしこまりました 4ごえんりょなく
43 20年もつかっていて だが、私には大切なぼうしなのです。
1のろのろ2おろおろ3ぼろぼろ4ごろごろ
44 みんなの前で約束した 、絶対に守ってみせる。
1以後2以下3以前4以上
45 よく考えた の結論なんです。
今さら変えられないんです。
1もとで2なかで3そとで4うえで
46 忘れない にメモしておこう。
1まえ2あいだ3なか4うち
47厳しくしかる 、やさしく声をかけることも忘れない。
1片方で2一方で3両方で4以上で
48 東京から見て、名古屋は大阪より にある。
1手頃2手前3手入れ4手当て
49 会社の が決めたことだから、したがわなければならない。
1プラン2タイプ3セット4トップ
50 ここにある物は、 自由に使ってかまいませんよ。
1なんでも2なんだか3なんで4なんとも
問題Ⅳ 51から55は、言葉の意味や使い方を説明したものです。
その説明に最もあう言葉を、1·2·3·4から一つえらびなさい。
51 ほめられたときに「そんなことありません」「いいえ、まだまだです」などと言う。
1失礼する 2遠慮する 3謙遜する 4批判する
52 よく眠っている様子。
1にっこり 2こっそり 3すっきり 4ぐっすり
53 生き生きとして、活動的で元気のある様子。
1活発2はで3しんせん4ほがらか
54 ふつうとはちがっていて変なので、笑いだしたくなるような感じ。
1おもしろい2たのしい3おかしい4あやしい
55 スピードが遅いようす。
1にぶい2のろい3ぬるい4ゆるい
問題Ⅵ 56から60の言葉の使い方として最もよいものを、下の1·2·3·4から一つえらびなさい。
56 まるまる
1来ている人たちまるまるにプレゼントを用意してあります。
2昨日の発表はとても好評でまるまるだったそうだね。
3せっかくのアイデアをまるまる人に使われてしまった。
4そこでまるまる寝ているのが私のネコだ。
57 露骨
1新しいめがねにしたら露骨に見えるようになった。
2開始時間は露骨に知らせておきました。
3昔のことはあまり露骨に覚えていない。
4露骨にいやな顔をしてはいけない。
58 一括
1一括して50人集まった。
2今日は家内と一括して買い物に行くつもりです。
3グラスのビールを一括して飲んだ。
4各々が行ってきた業務を一括して処理することにした。
59 実に
1実にこの日で見たんですから、間違いありません。
2申しわけありません。
実に私がやったんです。
3実に言いますと、本社のほうから指示がありまして…。
4実に残念なご報告をしなければならないのですが…。
60 がっかり
1楽しみにしていた旅行に行けなくなってがっかりした。
2自分が作った会社がうまくいくとがっかりする。
3会えないと思っていた人に偶然食えてがっかりした。
4すぐ緊張するタイプなので、スピーチの前にはがっかりする。
問題Ⅵ 61から65の下線の言葉の意味に最も似ているものを、1·2·3·4から一つえらびなさい。
61 社会に貢献できるような研究がしたい。
1すぐ使える 2認められる 3役に立つ 4有名になる
62 スーツケースの重さはやく3キロだ。
1あと 2もう 3およそ 4たった
63 犬がいなくなったので、ほうぼう探しまわった。
1あちこち 2あれこれ 3うろうろ 4まごまご
64 このレストランは年中人でいっぱいだ。
1いつも 2たまに 3しばしば 4ときどき
65 こちらの商品はすべて千円です。
1 全部 2 まるで 3 大部分4 ほとんど
中学の三年間を通じて一人の友達と深く付き合うことはなかった。
Dと
①
は夏休みにいっしょにアルバイトをやったりして「親友」みたいだったのに、いつの間にか付き合わなくなっている。
これはだれでもそうじゃないかと思うんだ。
友達は変わってゆく。
その場かぎりのつき
②
あいといえば言えなくはないけど、自分の求めているものが変わってゆくから、相手を自
③
然に変えてゆくのだと思う。
おじさんの場合、いたずら好きのAと仲良しだったときは、おじさんもいたずらがしたかった。
いたずらをして気持ちがスカッとすることを求めていた。
でもいたずらではほんとうに気持ちがスカッとしないことにやがて気づいて、Aとつきあわなくなった。
BやCやDについても、そのときどきにおじさんが求めていたものを、彼らがあたえてくれたんだね。
意識したわけじゃないけど、そのときの自分の益になる相手を求めて、付き合う相
手がおのずと変わっていったのだと思う。
だからといって、こうした相手を「友達」と呼
④
べないかというと、そうではないんだね。
利己的のようだけれど、「友達」というのは自分に「益」になる相手のことなんだ。
その相手とつきあうことで自分が「得」をする。
しかし、その「益」なり「得」なりの中身が問題なんだね。
(中略)
たった一度しか会わなくても、その影響が人生にすばらしく作用すれば、これは立派な
⑤
「友達」だ。
実際には会わなくたって、たとえばその人のことをテレビで観たり本で読んだりしただけで、素晴らしい影響を受けたら、これは「友達」なんだね。
もっとも実際に会わなければ、厳密には「友達」とはいえないけれど、生きるうえで心に影響を受ける相手とはそう何人も出会えるものではないことも、おじさんの経験からいえる。
しかし、君自身がそれを求める心構えでいなかったら、中学生のときはおろか、一生「友
⑥
達」には出会えないだろう。
問1 ①「中学の三年間を通じて一人の友達と深く付き合うことはなかった」とあるが、それはなぜか。
1
1野球がきらいだったから2夏休みにアルバイトをしたから
3よくけんかをしたから4求めるものが変わったから
問2 ②「これ」は何を指しているか。
2
1夏休みにアルバイトをすること2いたずら好きなこと
3友達が変わること4友達が多いこと
問3 だれが③「相手を自然に変えてゆく」のか。
3
1だれか2だれでも3友達4親友
問4 ④「こうした相手」とは、この場合どんな相手のことか。
4
1いつも自分の利益になる相手
2中学時代自分の利益になる相手
3そのときどきに自分の利益になる相手
4大人になってからも自分の利益になる相手
問5 ⑤「これは立派な『友達』だ」とあるが、この場合どんな意味か。
5
1友達になったほうがよい2友達といってよい
3友達といってはいけない4友達にならなくてもよい
問6 ⑥「君」とはだれのことと考えられるか。
6
1中学生たち2中学生の親たち
3筆者の昔の友達4おじさんの友達だったA
問7 この文章に出てくる「おじさん」とはだれのことか。
7
1筆者自身2筆者のおじ3中年の男性4友達のおじ
問8 結論として筆者はどんな「友達」を求めるべきと言っているか。
8
1その場限りの友達2長く付き合っていける友達
3経済的に助けてくれる友達4人生に影響を与えてくれる友達
問題Ⅱ 次の
(1)から(3)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1·2·3·4から一つ選びなさい。
(1)若いときは二度ない———と言う。
だから、若い時代を大事にせよ、と言った意味である。
なるほど、その通りである。
だが、皮肉屋のわたしは、このことばに反論したい。
たしかに、若いときは一度しかないが、中年だって、老年だって一度しかないのである。
われわれ若い時代を大事にすべきであるが、同様に老年を大事にすべきであるし、老年を大事
にしなければならない。
若い時代だけを特別視する必要はないのである。
①
私自身は先ごろ、五十三歳になった。
昔の呼称だと、もう立派な“老年”である。
だか
ら、ひがんで言っているのではない。
私は、老年には老年のよさがあると思っている。
(中略)
(注1)
人生のそれぞれの階段には、それぞれに違った人生のこくがある。
私はそう思っている。
②
わたしたちはそれぞれの階段に特有な人生の喜びと悲しみを味わいながら生きたい。
( ③ )、どうして若い時代だけが特別視されるのか!
?
私には不思議である。
思うに、人々は若い時代を準備階段と考えているようだ。
若いときにしっかりと学問や体験の
蓄積をしておかないと、後になって困る。
だから、若いうちから遊びほうけていてはいけ
(注2)
ない。
と、結局は若者に自制と禁欲を呼びかけているのである。
でも、私は、それは間違いだと思う。
若い時代に、若い時代に特有の人生の喜び、悲し
④
みを( ⑤ )、中年や老年になって、その段階での人生の喜び、悲しみが味わえない。
若者はそのことを銘記すべきである。
(注3)
(注1)ひがむ:
すなおでなくなる
(注2)遊びほうける:
遊びに夢中になる
(注3)銘記する:
忘れないように心に強く残す
問1①「若い時代だけ特別視する必要はない」とあるが、それはなぜか。
9
1若いときは一度しかないから
2自分が皮肉屋だから
3若い時代と同様に、中年、老年も大事だから
4老年には老年のよさがあるから
問2②「人生のこく」とは、ここではどのようなことか。
10
1人生の特別さ2人生の喜びと悲しみ
3人生の大切さ4人生の準備段階
問3( ③ )の中に入る最も適当な言葉を選びなさい。
11
1だからといって2それどころか3したがって4にもかかわらず
問4④「それは間違いだと思う」とあるが、何が間違いであると思うのか。
12
1若いうちから遊びほうけること
2若い時代にしっかりと学問や体験の蓄積をすること
3若い時代を準備段階と考えること
4若者に自制と禁欲を呼びかけること
問5( ⑤ )に入る言い方はどれか。
13
1体験しておけば2体験しておかないと
3体験しておいても4体験しておかなくても
(2)近年、技術の急速な進歩と雇用環境の大きな変化が、これまでのビジネススタイルを大きく変えようとしています。
例えば、代表的なものとして、フリーアドレス制のような「自分の席がない」という新しいオフィスのスタイルがあげられます。
終身雇用の時代は、自分の席に定時に来て、少なくとも定時まで席にいれば良いという
(注1)(注2)
のが基本でした。
これが報酬制度が成果主義に変わることにより、席にいること自体の価値が大きく変わってきているのです。
簡単にいってしまえば、「( ① )」というスタイルです。
IT関連や、広告代理店
(注3)
などの企業で広がり始めているこのスタイルは、オフィスのコストダウンという明確な
(注4)
メリットを企業にもたらす一方で、就業者側にもビジネススタイルの選択の幅を広げる
(注5)②
という効果をもたらしました。
会社に出社せずに直接顧客を訪問し、顧客のアポが終わったらそのまま自宅に帰
(注6)(注7)
って仕事を片付ける。
そんなビジネススタイルが広がりつつあるのです。
(中略)
職場に行くという行為自体が明確な定義を持たなくなり、将来的には、オフィスの座席
③
がフリーアドレスになるだけでなく、自宅やホットスポットのようなスポットオフィスの
(注8)
活用が増え、職場に縛られない新たなビジネススタイルがより広がっていく。
そんな未来
④
も別に遠い先の話ではないのかもしれません。
(注1)終身雇用:
定年まで雇用が継続されるシステムのこと
(注2)定時:
決まった時間
(注3)IT:
情報通信技術
(注4)コストダウン:
費用を下げること
(注5)メリット:
利点
(注6)顧客:
取引のある相手
(注7)アポ:
面会の約束。
アポイントメント
(注8)ホットスポット:
外出先でネットワーク(インターネット)への接続を可能にする場所やサービスこと
問1( ① )に入る最も適当な文はどれか。
14
1成果をあげなければ席に座っていなければならない
2席に座っていることが成果をあげることにつながる
3席に座っていない方が良い成果をあげることになる
4成果さえあげてくれれば席に座っていなくてもいい
問2②「ビジネススタイルの選択の幅を広げる」とあるが、どういうことか。
15
1時間や場所に縛られないさまざまな種類の働き方が可能になること
2さまざまな種類の職業から好きな職業が選べるようになること
3企業が社員をさまざまなやり方で働かせることができるということ
4どんな会社に就職するかは自分で決めなければならないということ
問3③「職場に行くという行為自体が明確な定義を持たなくなり」とあるが、なぜか。
16
1職場に行かないのが新しいビジネススタイルだから
2職場の中に自分の席がなくなってしまうから
3どの場所が職場なのかがはっきりしなくなるから
4職場という言葉の意味をだれも理解できなくなるから
問4 ④「そんな未来も別に遠い先の話ではないのかもしれません」と最も近い意味をあらわす文はどれか。
17
1そのような未来が実現するには、まだしばらく時間がかかるだろう
2将来は、私たちが想像する未来よりもより進歩したものになるだろう
3近い将来、技術の進歩によってそのような未来が実現するだろう
4そのような未来が実現するとすれば、更なる技術の進歩が必要であろう
(3)「LOVE」と「LIKE」はどう違うのかと聞かれて、「ラブ」は「ライク」より強いだろうと答えたら、「程度の問題ではないと」、人に教えられたことがあった。
その先生は、「LOVE」は異質なものを、「LIKE」は同質のものを求めることで、そこが違うのだという説明の仕方をした。
(中略)
言い換えれば、「LOVE」は異質を相手と合体することによって始めて自分が完全になれるという欲求だとすれば、「LIKE」は自分と同じものを相手の中に確認したい願望だといえようか。
「愛」を最も深い、本質的な情念にいて、人間が造られたのだとすれば、やはり賛嘆すべき造化の妙に違いない。
しかし、人間には、もう一つ「知恵」というものが与えられた。
知恵があるので、一万メートルの空を飛ぶこともできるし、原子を破壊する秘密さえ知っている。
知恵があるので、目標を立て、それを達成するため、最も効率のよい組織をつくり、最も便利な方法を編み出す。
このようにして、物事を合理的にしてゆくことで、さまざまな問題が起こってくるが、その一つは万物を数字にしてしまうことだろう。
数量化しなければ、ものは合理的にならないが、数字にすれば、一つ一つのもつ意味や質や無視されることになる。
あなたにとっては、かけがえのない人も、他の人とまったく同じように「一人」として数えられる( ① )。
「小鮒釣りしかの川」も、水量何トン、長さ何キロの川になってしまう。
このようにして、人もものもすべてが「統計数字」になり、同質化されていく。
「愛」が人間の最も本質的な情念とされたのは、実は、異質のものと対することにより、人間は自己発展することができる、という仕組みを内蔵させるためではなかったのだろうか。
ところが、現代文明はすべてを同質化しようする。
その意味で、人間の知恵は「愛のない世界」を作ることに一生懸命になっている。
例えば、日本全体が画一的になり、地方の個性が薄れていくことがよくないのは、旅の楽しさがなくなるといったことからではない。
異質なものがなくなることは、愛を喪う戸とであり、自己発展のエネルギーを失うことになるからである。
地方選挙で、国政をそのままコピーした選挙を見ながら、こんなことを考えていた。
深代淳郎 「エッセイ集」
問
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